【副業】ライティングの初心者が覚えておくべき5つの法則

こんにちは。

今回は副業や事業主さまが覚えておくと便利なライティングの5つの法則を紹介します。

この記事はこんな方にオススメです

  • 副業初心者はどうしたら文章がうまくなる?
  • ホームページは作ったが、文章がチグハグで自分で読んでいても伝わりにくい。
  • ブログを書くのにものすごく時間がかかってしまう…

ライティング初心者は文章を書くスピード遅く、時間がかかってしまいがち。
長くダラダラ書いてしまって自分で読み返しても分かりにくいこともありますよね。

たった5つのライティングの法則を覚えてしまえば、
法則に当てはめるだけで伝えたいことが伝わり、読者の行動を促せる分かりやすい文章が書けます。

また、さいごまで読んでもらえる文章は読者に信頼してもらえます。

なにより時間短縮につながり、生産性を高めます。

ライティングに必要な5つの法則

PREP法

PREP法は定番の型として、コピーライティングやビジネス文書によく使われます。
簡潔な文章で読み手の負担が少なく、説得力のある文章作成ができます。

初心者がとくに書きやすく読みやすい文章が書けます!

1,結論
文章のはじめに結論を持ってくることで、読者よんでもらうハードルが下がります。
何について書いてある記事なのかが明快だと読み手の負担はグッと減ります。

2,理由
つぎに、なぜ結論に至ったのか。その理由を伝えます。
「なぜ?」に対する理由やメリット、デメリットを伝えることで、結論を納得してもらうことで、
信頼できる記事であることを伝え読者を引き込みます。

3,具体例
つぎに、具体例を述べます。
理由に対する肉付けを行い、根拠や実際の変化を伝えることでより信頼性のある記事であることが伝わります。

4,再結論
再度、結論に戻って伝えたいことをまとめてあげます。
冒頭の結論は、読んでいくうちに頭から離れていることも多いです。
読者が、あれ?なんの話だっけとならないように
最後にまとめることで最終的に伝えたいことが確認してもらえます。

QUESTの法則

QUESTの法則は、消費者心理に沿って購買や来店を促します。
ランディングページやセールスレターに使われるテクニックです。

1,絞り込み(Quality)
はじめに、読者に「この記事は私のために書いてある!」と思わせることが大切で、
こんな悩みはありませんか?など、質問を投げかけるようにし、見込み客の関心を引きます。

2,共感(Understand)
つぎに、読者の悩みに対して共感・同情してあげます。
そしてその問題を放置するとこうなります。といった危険性を伝えることで、
「どうすればいい?」という感情が芽生え、内容に興味を持たせます。

3,啓発(Educate)
ここで、商品やサービスのメリットとその根拠となるデータを掲載します。
読者の悩みに対してこの商品やサービスが適していることが伝わり、消費行動を促します。

4,興奮(Stimulate)
読者に商品を使ったあとの未来を見せます。同時に、購入しなかった場合のマイナスイメージも見せておくことで、より購買を後押しします。

5、変化(Transition)
さいごに、クロージングを行います。注文フォームや予約バナーを掲載して購入をもう一度、後押しします。
悩みに対して「いますぐ購入したい!」といったときに、どこから注文すればよいのか分からなければ機会損失となるので注意しましょう。

AIDMAの法則

AIDMAの法則は、消費者が商品を認知するところから始まり、さいごに購入へと結びつけるような手法です。
QUESTの法則と同じく消費行動を促すテクニックなので、マーケティング戦略やセールスコピーに使われます。

1,注意(Attention)
はじめに、商品を知ってもらうことが重要です。
好奇心を煽ることで中身を読んでもらえるように注意を引きます。

2,関心・興味(Interest)
つぎに、なにを紹介するのか。なにが解決するのかを簡潔に伝えます。
「もっと詳しく知りたい」「自分に必要な商品だ」と興味を引き立てます。

3,欲求(Desire)
読者に「購入したい」と意欲を掻き立てます。
購入後に悩みが解決する未来をイメージできるような内容にします。

4,記憶(Memory)
消費者の購入意欲を再び促す段階です。
より具体的な解決策をもちいて効果を証明することで、意思決定を後押しします。

5,行動(Action)
さいごに、消費行動がおこさせるように購入フォームやバナーを設置します。

PASONAの法則

PASONAの法則も、消費行動を促すテクニックです。(QUESTの法則、AIDMAの法則と同じ)
セールスライティングやブログ、プレゼン資料など、さまざまな場面でもちいられます。

1,問題(Problem)
はじめに、問題提起をし、読者本人が気づいてなかった潜在的な悩みに気づかせます。
悩みを明確にすることで読者をひきつけます。

2,親近感(Affinity)
つぎに、共感することで読者に寄り添います。
仲間だということを伝えることで、定款間をなくし読み進めてもらいやすくなります。

3,解決策(Offer)
つぎに、写真、データなどの証拠をもちいて解決方法を提示します。
より説得力が根拠を述べると効果的です。

5,絞り込み(Narrowdown)
つぎに、限定性をもたせて購買意欲を引き立てます。
「限定〇人」や「〇月〇日まで」などのフレーズが有効です。

6,行動(Action)
いますぐ行動すべき理由を明確にして、購入の意思決定を後押しします。

CREMAの法則

他のセールスライティングと同じく、ランディングページやメルマガに使われます。
特徴としてはPASONAの法則よりも端的で短い文章で済むので、
読者が読み疲れて離脱するリスクが低く、とにかく最後まで読んでほしい文章に適しています。
また、相手に変化を与え、行動を促すときに用います。

1,結論(Conclusion)
PREP法と同じく、結論から伝えることで読者の興味を引き付けます。

2,理由(Reason)
結論に対する理由を述べます。
メリットやデメリットを伝えることで読者に内容が伝わりやすくなります。

3,根拠(Evidence)
理由に対する根拠を肉付けしていきます。
証拠となるデータや写真を掲載することで説得力が増し、読者の納得を得ます。

4,手段(Method)
では、どのようにすればよいのか。という手段を伝えます。
達成方法、解決方法を明記します。

5、行動(Action)
さいごに、読者の行動を促します。
緊急性を持たせるようなワードを添えるとより効果的です。

SDS法

SDS法は、短い文章(メルマガやテレビの報道など)でよく使われます。
読者にすばやく内容を伝えたいときに適したテクニックです。
同じような内容をあらゆる角度で3回伝えます。

1,概要(Summary)
はじめに、記事の要約を伝えます。

2,詳細(Details reason)
より詳しい内容を深堀りします。
理由やメリット、デメリットなど、箇条書きにすると伝わりやすいです。
数個のパートに分けて伝えることで、過不足なく伝えることができます。

3,まとめ(Summary)
さいごに、記事の内容を改めて述べます。
実例や根拠を述べることで、印象に残りやすい文章になります。

実践するメリット

時間短縮になる
自身の事業のセールスライティングやブログを日々書いている僕にとって、一番感じたメリットは文章がスラスラ書けることです。
今まで1つの記事に長い時は2日くらいかかっていたのが、
1日に2記事くらいは書けるようになりました。

最後まで読まれる記事になる
法則に当てはめることで書く順番がテンプレート化できます。
読者心理に基づいた法則なので、読み手の負担も減って最後まで読まれる文章になります。

読者に信頼される
読みやすい文章は滞在時間や再訪問の確立も上がり、読者の信頼を得ることができます。
誰が言っているのか。というのは消費行動を行ううえで重要です。

読者の行動を促せる
読みやすい文章を書くことで、離脱率や直帰率も下がり読者にしてほしい行動が促せます。

読まれるということは嬉しい!
なにより、せっかく書いた文章なので最後まで読んでもらえるだけでうれしくなりますよね!

あなたの文章をもっと読みやすく。文章作成アドバイスツール【文賢】

コメント

タイトルとURLをコピーしました